職種と社員
JPRSでは、どの部門が欠けても成立しない重要な業務を担っています。
そして、社外組織とも連携しながら、インターネットが当たり前に使える暮らしを支えています。
※所属部署・役職や内容は取材当時のものです。
各部門と社内外の概念図
作る役割/学ぶ場所
JPRSの事業そのものに関連するシステムだけでなく、社内のオフィスシステムの設計・構築・保守・運用も展開。「当たり前」の基盤を作り、守り続けます。
2020年には「技術研修センター」を設立し、未経験者でも一人前のエンジニアになれるような技術研修を実施しています。
全体統括
システム開発部門/
システム運用部門
ドメイン名の登録システムやDNSといったJPRSの事業そのものに関連するシステムだけでなく、
社内のオフィスシステムの設計・構築・保守・運用をも行う、システムのスペシャリスト集団。
インターネットというインフラを24時間365日止めないための、守りの要となる部門です。
新サービスのためのシステム開発や外部向けセミナーで講師を務めるといった対外的な業務もあります。
技術研修センター
入社後の導入研修・各部研修(3カ月)に加えて、技術職採用者を対象に、
技術基礎研修(6カ月)および技術専門研修(3カ月)を行っています。
9カ月間、アプリケーション・サーバー/ネットワークの基礎から実践までじっくり学ぶことで、
出身学部によらず、業務に必要な技術を身につけ、配属後、スムーズに業務に取り組むことができます。
動かす・広める役割
国内外のインターネット関連組織と連携し、各国の関係者から最新情報を収集。
社内に共有することで、インターネットの未来を築きます。
また、『.jp』の価値やJPRSが行う事業の社会的重要性をより多くの人に理解してもらえるよう、
様々な情報発信も行います。社内外をつなぎながら、JPRSを前進させる役割を担います。
営業部門/
業務部門
営業部門は、指定事業者に新サービスや施策を提案し、受けた要望を技術部門にフィードバック。
プロモーションも企画します。業務部門は、ドメイン名の登録受付や規則改訂、その販売を希望する企業との面談や契約も担当。
コールセンターも運営し、お客様の声をサービス改善につなげます。
渉外部門/
技術研究部門
渉外部門は、ICANNなど国際組織を含む関連組織との連携を担い、国内外で情報交換や関係構築等を実施。
技術研究部門は、国際組織IETFに参加し、インターネット技術の標準仕様書であるRFCを執筆。
いずれの部門も国内外の関連組織と連携し、インターネットの発展に寄与します。
広報宣伝部門
『.jp』の価値やJPRSが提供するサービス、社会的重要性を広く伝えることが主な業務です。
新サービスや広報活動の内容をWebサイトなどで発信するほか、CMやグラフィック広告、
ドメイン名やDNSを楽しく学ぶことができるポスターやオリジナルグッズなどの企画・制作を行っています。
DNSに関するセキュリティや最新動向などの技術情報も提供しています。