若手座談会
入社3年目の社員が本音でトーク!
JPRSに就職した決め手は? 専門知識がなくてもついていける? …就活生の皆さんには、気になる疑問がいろいろあるでしょう。
そんなときは、世代の近い先輩から話を聴くのが一番わかりやすいはず!
総合職と技術職、それぞれ所属部署が異なる入社3年目の社員に集まってもらい、ざっくばらんに語り合ってもらいました。
- 【総合職】経理部M.Aさん
- 【総合職】業務部A.Sさん
- 【技術職】システム部K.Gさん
- 【技術職】JPDirect部M.Kさん
Theme 01
JPRSを志望して、入社を決めた理由は?
私がJPRSを知ったのは、大学であったIT業界のセミナーがきっかけ。文系だったから縁がないかなと思ったんだけど、試しに行ってみようと。そしたら案の定、どの会社の説明を聞いてもピンとこなくて…。そんななか唯一、JPRSだけが「何々.jpの管理をしています」みたいに、わかりやすく説明してもらえて興味をもったんだよね。
まずは知ろうとしてみるのが大事だよね。僕はもともとインフラ系の企業をベースに就活してて。なかでも毎日使っているインターネットの役に立てたらいいなと思ったのが始まり。JPRSの存在自体は知っていたものの、新卒採用があるのは就活を始めてから知ってエントリーしたんだ。
同じく自分もインフラで考えてた! それこそ鉄道会社なんかも見ながら就活してたんだけど、JPRSの社員がAIについて教えてくれる講義が大学であって。そこでJPRSのことを知り、『.jp』を支えるっていう唯一無二の仕事であることに惹かれて、IT系のエンジニアも面白そうだなと志望した感じ。
実は私も同じ大学で同じ授業を取ってて。授業の担当がUさん(JPRS社員)だったんだけど、その内容がすごく面白かったんだよね。全然カタい感じじゃなかったから、入社してからも楽しそうだなと。
僕も正直、最初はもっとおカタい雰囲気のところだと思ってた(笑)。だけど選考の過程でいろんな人と話してみたら、すごくコミュニケーションが取りやすくて好印象だったな。
確かにすごく話しやすかったよね。会社についての説明も、自分一人のために時間をとってもらえたし。当時はコロナ禍だったし関西に住んでいたから会社に行けなかったんだけど、先輩社員がオンラインで1時間くらいフランクに話せる時間もつくってくれて、とても手厚いなぁっていう印象だった。
そうそう! 自分は対面だったけど、そのときの話しやすさも決め手の一つだった。
手厚さはかなり重要。私はそもそも知識や技術に自信がなかったから、1年間ちゃんと研修してくれるのがいいなと思ってた。
福利厚生も大事だよね。私は転勤がほぼなくて東京か大阪で働けるところ、っていうのが自分的には結構重要で。だけど都内に住むには家賃補助がないと現実的に無理だし、半額まで出してもらえるのは大きかった。
それは本当に大事! 実家を出て東京で住むことになったら、どうやって生活していけばいい!?って確実になるもんね(笑)。
そういえば参考書代とか受験料とか、啓発費用を8割出してくれるのも大きかった!実際今、めちゃくちゃ助かってるけど。
勉強に費やした分を勤務時間に換算できるのもありがたいよね。資格の受験料も補助してもらえるから、より「やってみよう!」っていう気持ちになれるし。おかげで今年度、ビジネス法務実務検定を受験してスキルアップにもなった。
Theme 02
入社後の教育や仕事のスタートはどうだった?
同期に技術職が多かったから、ITに関する知識が圧倒的に不足してる気がして入社直後は不安だったんだけど、研修がしっかりしていたのと、配属されるまで一人ずつついてくれるメンターの先輩が支えてくれたのとで安心できたな。メンターの先輩には、ごはんにも連れて行ってもらえたりして、本当にフランクに話せたし。同じ文系だったから「あの研修は難しいよね。でも、なんとかなるから!」みたいな感じで言ってくれて心強かった。
「大丈夫!」って顔に説得力があるんだよね(笑)。メンターの先輩は歳も近いし、イメージとしては大学の先輩に相談するみたいな感じで、なんでも話せたな。そういえば技術職も入社後3カ月間の全体的な研修では一緒だったけど、その後9カ月間の技術研修センターでの研修ってどうだったの?
半年間は技術基礎研修で資格の勉強をして、残り3カ月間は技術専門研修って形で、システム部と開発部それぞれの研修と、社内講義や外部研修の受講が主な内容だった。外部研修は、自分が苦手なものや興味があるものを選んで受けられたのも良かったな。研修中には週に1回、情報共有という名の雑談みたいな時間があって…。
楽しそうだな、それ(笑)。
進捗を確認し合うんだけど、わからないところを教えてもらったり、相談したりできてありがたかった。「大変だ~」とかって、同期に吐き出して楽になる部分もあったし(笑)。
同期の存在も支えになったよね。僕が一番記憶に残っているのは、システム部の研修。ネットワークの設定方法を勉強して、実際に仮想マシンをたててDNSサーバやWebサーバを構築したんだけど、実際に手を動かすことで「このコマンドってこういう意味だったんだ!」っていうのも理解できて、すごく勉強になった。わからないことはすぐ先輩に訊けたし。
そうそう、詰まるたびにシステム部の先輩が教えに来てくれて…。
それはもう、めちゃくちゃ相談していた記憶がある(笑)。大変だったけど、それを乗り越えられると楽しかったし。
開発部の研修では、コードを書くだけじゃなく、ツールの選定から、計画、開発まで、グループでひとつのものをつくる流れを体験できたの良かったな。それまでに研修で得た知識を活かせたし、今の業務でもプロジェクトの全体を見るのに役立ってる。正直私は、就活の段階ではやりたいことが見えてなかったから、研修を1年間受けてみて、自分の興味があることを見つけられたのは本当に良かったなと。実際やってみると「これはやっていて楽しいな」とかが見えてくるからね。
一口に技術系っていっても、サーバやネットワークに関わるインフラ系の仕事と、プログラミングを自分で書く開発系の仕事があるんだけど、そのあたりをまとめて学べたのはすごく良かった。月イチの面談で「どういうことをしていきたい?」って訊いてもらったうえで配属も決まったし。
一人ひとりの意志を尊重してもらえるのもJPRSのいいところ。総合職だと、3カ月間の研修中に各部署を一通り回って、人事部との面談とかで配属が決まるんだけど、正直、自分に何ができるかもわからなかったから、「私ができそうな場所につけてください!」みたいに言ったんだよね。
それ覚えてる! 面談後、同期でみんな「何て言ったの?」みたいに訊ね合ったとき、自信なさげだったのが意外だったんだよね。すごくリーダーシップがあったからさ。
最初はやっぱり不安だったよ(笑)。それで経理部に決まって、「よし、頑張ろう!」って。今でこそ若手がいるけど、配属された当時は世代の離れた方が多かったから、最初はなじめるかどうか心配だった。だけど若手が言うこともちゃんと聞いてもらえるから、意見を言ったり思ったことを伝えたりしやすかったし、臆することなく業務にも取り組めた。ほかの部署はどうだったんだろ?
うちの業務部もそう! 上司やグループリーダーが言うことに従う感じじゃなく、逐一「どう思う?」って訊いてもらえるし。新人だからとか関係なくいいものができればどんどん採用してもらえるし。実際、お客様向けのメールアナウンス文の構成を提案して、自分の意見を採用してもらったときはうれしかった。
成長しやすい環境でもあると思うな。私がいるJPDirect部のシステムグループでは、週に3回、1時間の勉強会があって。わからないことや困っていることがあれば共有して、先輩に訊きつつ開発を進められるから、すごくやりやすい。勉強会のなかでは、若手が新しいことを身につけようと、みんなで本を読んで説明し合うゼミみたいな日もあるから、一緒に成長していける感覚もあるしね。
Theme 03
関わったプロジェクトで印象的だったものは?
やっぱり配属直後に携わった、会社の予算管理システムを社内全員が使えるようにするプロジェクトかな。全社に影響するから責任も重大だったけど、その分、やりがいがあったし、業務の省力化とか成果を実感できる仕事だった。操作方法を説明しに全部署を回ったんだけど、話が伝わりやすくて仕事のしやすい会社だなって再認識できた。
あ〜、わかる! 古い方法に固執する体質じゃないのは、この会社のすごくいいところだよね。私も業務部への配属直後から、かなり大規模なサービス改定案件に参加させてもらって…。各部との連携も感じられたし、JPRSのサービスを理解するうえでもすごく勉強になった。会議が終わるたびに、わからなかったところは先輩に説明してもらって、成長につながったと思う。会議では若手の人でも部署代表としてちゃんと発言してて、それがしっかり取り入れられてるのが実感できたのも良かったな。
相談しやすい環境が常にあるのもいいよね。自分にとってインパクトがあったのは、システム部に配属後、最初にやったのが社内ツールを改修するプロジェクト。システム構築時にわからないことや問題があったときには、その都度先輩や上司に確認してアドバイスをもらえたから、とてもやりやすかったし、めちゃくちゃ勉強になった。みんなが使うツールだったから、他の部署に調整をかけることがあったので、印象に残ってる。
そういえば一緒にやった仕事もあったよね。業務部では、お客様にJPRSへの申請方法とか基礎的なことを教えるセミナーを運営してるんだけど、その一つに「DNSとは」みたいな講演があって。それはいつもシステム部の若手社員にセミナーの講師をお願いしてるんだけど、前回、K.Gさんに依頼してさ。
ああ、あれ! 緊張したなぁ(笑)。だけど練習のときに、すごく的確な指摘をもらえたから、それに気をつけながら本番に臨めてありがたかった。
講義姿、すごく頼もしかったよ! こっちも先輩社員より同期のほうが、準備の連絡もとりやすくてありがたかった。新入社員研修が終わって、その後お互い何をしているのかあまりわからない状態で久しぶりに合流したから、お互い成長したなみたいな気持ちになれたし(笑)。
同期がそれぞれの部署で頑張ってるのも励みになるよね。私にとって印象深いのは、今手がけてるプロジェクトなんだけど、メール認証だけでなく電話認証も入れるっていう二要素認証の導入をやっていて。パッと見て操作がわかる画面でないと、お客様からお問い合わせがあって大変だろうし、極力伝わりやすい文言や画面の作成を心がけて頑張ってる。
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これから身につけたいスキルや挑戦したいことは?
いま携わっている仕事がすごく楽しから、そのスキルを磨いて、インターネットに詳しくない方にとっても、わかりやすくて見やすい画面がつくれるようになりたい。ゆくゆくは自分の手でJPDirectのサイトをつくり変えられたらなって思ってる。
やっぱり技術面はどんどん磨いていきたいよね。システムの監視にもいろいろあるから、最近はそういうのを勉強しているんだけど、まだまだネットワークの知識も必要だなと感じることが多いから頑張っていきたい。クラウドについても勉強していきたいし…。
そういうの聞くと刺激になるなぁ。僕は今やってる予算管理の延長として、より「会社のあるべき姿」を考えられる仕事を経験していきたい。「会社がどうあるべきか」っていう部分にまで、少しずつでも関われるようになれたらなって。
それはすごい! でも人数がすごく多い会社じゃないし、早い段階から会社全体のことを考えるチャンスもあるよね。私も今はまだ先輩たちについていく形が多いけど、後輩もできてきたし、チームをまとめる力を身につけて、引っ張っていく仕事をしていきたいな。
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就活生の皆さんへアドバイスやエールを!
就活ってやっぱり、不安や迷いがあると思うけど、まずはいろんな業界や職種を見てみるのが大事。自分のやりたいことが見えてる人ばかりじゃないだろうし。少しでも興味のあるところを中心に調べていったら、自分合う仕事が見つけられると思うから頑張ってほしい!
ホントそう。「これがやりたい」「こうなりたい」っていうビジョンがある人は素敵だけど、働き始めるまではわからないことだらけだろうし…。私の場合、入社してから興味のあることを見けられたから、焦る必要もないんじゃないかな。仕事に限らずプライベートでも、興味のあることや好きなことをやり続けられるなら幸せだと思うから。
うん。業界を絞れていない間は、先入観なくいろんな説明会に行って、自分に合うか合わないかを肌で感じてみるのがいいと思う。私自身、偶然参加したセミナーがきっかけでJPRSに入社して、楽しく仕事ができてるからね。自分に縁がなさそうなところでも「合わなそう」って段階で止めちゃうんじゃなく、説明会ぐらいは行ってみたほうが広がるしね。行ってみて「やっぱり合わなかった」っていうのも気づきにもなるから、選択肢は狭めず活動するのがいいと思う。
めっちゃわかる! 就活は人生の大きな分岐点だし、プレッシャーがかかってしんどいけど、あれだけたくさんの会社や仕事について調べて知る機会って今までなかったわけで。新しいことを知る楽しさを感じながら取り組めたら、少しは楽な気持ちで就活できるんじゃないかな。