職種と社員

サービス開発部

お客様の声に耳を傾け改善する
サービスの品質向上

K.Nさん

2020年入社／法学部法学科

現在の仕事内容を教えてください。

サービス開発部は、会社が提供するサービスを考え、作り、改良する部門です。日々、業界の最新動向を精査し、会社が提供するサービスを評価・分析し、継続的な改善と新たなプロジェクトの立案を行っています。JPRSは.jpドメイン名の登録管理とJP DNSの運用以外にも「サーバー証明書発行サービス」というサービスも提供しており、これが私が現在担当している領域です。サーバー証明書は、インターネットを利用する際のセキュリティにおいてとても重要な要素であり、関係する世界中の企業・団体が日々議論をしながら進化している業界です。私はこの分野の最新情報を継続的に収集、社内へ共有しています。そしてサービスを改善するために、具体的な仕様を検討し、開発部門を始めとした関係部室と連携しています。これにより、当社のサーバー証明書発行サービスを最新の技術と要件に合わせて進化させ、インターネット全体の安全性の向上への寄与を目指しています。

社内の教育制度などを使って、今までどんなことを学びましたか。
また、今後どんなスキルを身につけていきたいですか。

自己啓発制度を活用してこれまでTOEICや簿記、ビジネス実務法務検定、FP、情報処理技術者試験など、様々な資格を勉強してきました。初めは自分の仕事とは関係がなさそうなものでも、いざ勉強して知識を獲得すると、意外にも仕事の範囲や視点が広がり、役に立つことが多くあります。さらに参考書や受験費用が一部補助してもらえ、また日々の勉強時間を勤務時間に組み込むことができ、大変助かっています。

仕事の中でやりがいを感じた瞬間や
印象に残っているエピソードは？

以前の部署では、指定事業者からのお問い合わせを通じて、サービスに対するご意見やご要望を受け取る機会が少なからずありました。そうしたお客様の声を通じて、実際のサービス利用者の視点やニーズを深く理解することができました。サービス開発部に異動してからは、これらの声を受け、サービスの改善に取り組む役割を担うことになりました。以前の経験を生かし、お客様からのフィードバックを収集し、それをもとに改善提案を行うことができます。お客様が提供する情報が、サービスの品質向上に大いに寄与していることを実感することができるのは、新たな面白さがあります。

JPRSについて、また学生へ一言お願いします。

就活では迷い悩むことも多いですが、自分を信じ、焦らずに進むことが重要です。自己分析を通じて自身の強みや興味関心を明確にし、その上で、様々な企業を見てみてください。最終的に、自己理解と自信が成功への第一歩です。JPRSはネットワークの基盤を支え、インターネットの安定的な運用と発展に向けて積極的に貢献しています。そういったことに少しでも関心がある方は、ぜひJPRSにも興味を持ってほしいです。

ある1日のスケジュール

10:00
勤務開始、メールチェック
11:00
業界動向の調査
12:00
昼食
13:00
部内の定例ミーティング
15:00
上司とサービス仕様の相談
17:00
会議資料の作成
19:00
勤務終了

私のキャリアステップ

1年目
業務部門に配属。顧客対応をしながらサービスの知識を蓄える。
2年目
後輩を指導したり、イベント運営に携わったりする。
4年目
サービス開発部に異動。

プライベートについて

身体を動かすと気分転換になるので、よくジムに行っています。汗を流してほどよい疲労感が得られるとよく寝られます。また仕事終わりに会社の人とボルダリング行くことがよくありあます。難しい課題をクリアする達成感は本当に特別で、みんなで協力しながらコツを教え合い、楽しく挑戦しています。体を動かすのが好きな人は結構多い印象ですね。