新しい技術を学び、
未来の社会に貢献する。
JPRSを志望した理由を教えてください。
大学時代にボランティア活動に参加したことがあるのですが、自分の性分として攻めの姿勢でどんどん事業を拡大していくような仕事というよりも、社会貢献につながる仕事が合っている気がしていて、もともとは教員を志望していました。しかし、通っていた大学にJPRSの社員が講師を担当する寄附講座があり、そこでTA(ティーチングアシスタント)として授業サポートをしたことがきっかけで、JPRSの事業内容に興味を持つようになりました。大学で学んだ数学やプログラミングの知識を生かせて、なおかつ、インフラという社会を支える仕事ができるJPRSなら、自分の希望が満たせるのではないかと考えて志望しました。また、その当時はちょうどJPRSに技術研修センターという部署が設置された頃で、教育制度に力を入れているという話も聞いて、ここなら安心してエンジニアに挑戦できると感じたことも大きかったです。
仕事の中で達成感ややりがいを感じる瞬間はありますか?
達成感を覚えるのは、開発をしている中で難局をクリアしたときです。それまでにやったことのないシステムを構築する際には、公式ドキュメントなどを参考に、一つひとつ自分で調べながら進めていくのですが、それが想定したとおりに動作したときはやっぱり嬉しいです。私がやっている仕事は、世の中の人の目に直接触れるものではありません。でも、人知れずたくさんの人の暮らしを支えているということを、自分自身の中で感じながら働くことができています。また、部門の垣根を超えて開催している勉強会に私も参加しているのですが、他の社員の研究発表には刺激をもらっています。私は自己啓発制度を活用しながらAIについて勉強しており、自分の知識やアイデアを組み込んでプロトタイプをつくれたときは楽しいです。
JPRSはどんな会社だと思いますか?
日頃の業務をする中で、人の温かさを強く感じます。もともと寄附講座での接点があり、JPRS社員に親切で温和な印象を持っていたのですが、開発部に所属してからも、上司や先輩社員がすごく気にかけてくれていて、心強いです。朝会で業務の相談ができる時間を設けてくれているのですが、その先輩社員も新人のときに先輩に同じことをしてもらったらしく、こういう社内文化が根付いているところはJPRSの特徴だと思います。逆に入社してから意外だったのは、業務の進め方や雰囲気です。開発部だといわゆるウォーターフォール型で決められたことを淡々と進めるイメージだったのですが、他部門の社員とチームを組んで、コミュニケーションを取りながら試行錯誤していて、活気がある職場だと感じます。

開発部:A.Kさん
- 入社年度
- 2021年
- 卒業学科
- 理学研究科
- 専攻
- 応用数学専攻
就職活動をしている方へのメッセージをお願いします。
まずJPRSに関して、知ってほしいことがあります。それは新しいことにもどんどんチャレンジしている会社だということです。ドメイン名の登録管理とDNSの運用という盤石な基盤を持ちながらも、新しい領域や開発手法に取り組んでいて、その両方がバランスよくできる環境があります。就職活動全般に関しては、なかなか難しいかもしれませんが、仕事の表面的な部分ではなく、自分自身の中にある根本的な欲求を満たせる仕事かどうかを見極められるといいと思います。私自身「今日は気分が乗らないな」と正直思うこともあります。でも、その仕事が未来の社会につながっているんだと考えると「やっぱり行こう!」と思えるんです。就職活動をしていると他の人と比べてしまうこともあるかもしれませんが、自分自身の中にある考えや感覚を大事にしてください。
ある1週間のスケジュール
コーディング
プログラミングを行ってシステムを実装します。先輩社員にコードレビューをしてもらって、よりロジカルでわかりやすいコードを吸収しています。
テスト
実装されたコードが仕様書通りに動作するかを検証します。
資料作成
設計書を書いたり、実装したものをわかりやすくフロー図に落とし込んだりします。作成したものを使用して情報を共有することで、新たな発見につながることもあります。
部内の定例ミーティング
部内のメンバーで進捗確認をしたり、知識を共有して課題解決をしたりしています。専門用語や社内用語をまとめた部内Wikiがあり、若手でも話し合いに参加できるような工夫がとられています。
勉強会
日ごろの自己啓発で得られた知見を社内の方々に共有しています。最近はAIを使った画像生成に興味があります。
創作活動
小説や音楽、絵など、いろいろなものを創作しています。いずれはひとつの作品として仕上げて、エンドクレジットを自分の名前だけで埋めるのが目標です。