インターネットが社会の重要なインフラとなった今、世の中のあらゆるリスクと対峙していかなくてはなりません。言い換えると、私たちが世界で最高の技術を持ち続けなければ、必ず危機に陥るということです。だからこそ「人」が大切だと思っています。

当社は「社会貢献に直結する事業を運営する会社」です。「社会貢献」というと「ボランティア」に近いイメージを持たれる人も多いかもしれませんが、ボランティア意識ではこの事業は成功しません。なぜなら、収益を上げない限り、新たな設備投資もできませんし、真に実力のある優秀な人材の確保と育成などできないからです。

現在、JPRSが社会を支える重大な責務を果たせているのは、先進の技術力があり、また優秀な人材がいるからです。JPRSが始動して15年以上になります。設立当時20代だった若きパイオニア達は30、40代となり、組織の中枢を担っています。創世期を支えた信頼できるメンバーが担っているからこそ、これからの事業は、今までの何倍ものスピードで展開できるでしょう。そして同時に、子供の頃からインターネットに慣れ親しみ、その意義を理解する学生の皆さんのような若い世代がメインプレイヤーとなり、社会を大きく変えていく。そんな時代に到達したと思っています。

これからはテクノロジーだけではなく、新しい発想でインターネットの世界を開拓していく時代です。創造力豊かな若い皆さんが、夢やアイデアを持ってチャレンジしていく。私の仕事は、皆さんに機会を提供し、そこから湧き出たアイデアやビジョンを実現させるサポートをしていくことだと思っています。「人」が全ての基盤になるからこそ、社員のことは本気で育てたいし、そのための支援も惜しまないつもりです。

ぜひ、共にインターネットの未来を創りましょう。

1977年東京理科大学理学部応用数学科(数理情報科学科)卒業。1978年4月より東京理科大学理学部に勤務。
助教授として教鞭を執り、インターネット技術の教育・普及活動に尽力する。
1985年に日本BITNET協会委員、1991年から任意団体JPNICの運営委員を務め、1997年3月より社団法人JPNICの理事。
1998年よりJPNICの事務局長、1999年より副理事長を務める。
2000年12月に株式会社日本レジストリサービス設立とともに代表取締役社長に就任。