profile

入社時期:2001年入社(中途)

専攻:情報工学

研究内容:ロボットの制御関連の研究室に所属し、ロボットの障害物回避アルゴリズムを研究。ファジー理論、遺伝的アルゴリズム、カオス理論などを用いて研究に取り組んでいました。

好きな技術:ネットワーク系の技術全般

学生時代に熱中していたことはありますか?

当時、「SHARP X68000」という少しマニアックなパソコンがあり、授業で学んだプログラミングの練習やUNIXの勉強、パソコン通信、ゲームなど、コンピュータに関することは何でも夢中に取り組んでいました。また、所属していた研究室ではUNIXマシンの管理者も担当。少しでも興味を持ったものには、とにかく何にでもチャレンジしていました。

学生時代に学んだことで
現在の仕事に役立っていることは?

TCP/IPを理解する上で、情報理論を学んでいたことはもちろん役立ちました。ただそれ以上に、大学のパソコンや研究室のUNIXマシンを使用して様々なことに取り組んできたことで得られた知識も役に立っています。いろんなことに挑戦し試行錯誤してきたことで、仕事を覚えていく上で諦めない姿勢や粘り強く考えようという意識につながり、技術そのものではなくマインドという部分で、今でも非常に役に立っています。

入社を決めた理由を教えてください。

大学時代の知人から、IPアドレスやドメイン名を管理する組織があると聞いて、どのような仕事をしているのか純粋に興味を持ち、当時ドメイン名とIPアドレスの管理業務を行っていたJPNICへ入職しました。入職1年目にドメイン名の管理を行う会社を新たに設立する話が持ち上がり、技術的なチャレンジも期待できたため、2001年にJPRSへ転籍しました。

入社当時からのキャリアについて教えてください。

当初、エンジニアは私を含めて3名。人数が少なかったため自分達でシステム構成や導入する機器を決定し、使う技術や設計方法まですべて考え、作っていました。その後、システムを増強し続けてきたのですが、9年目くらいに機材の台数増加や設計上の限界が近づいてきたことをきっかけに、実装の見直しや運用負荷の低減などを行うプロジェクトが立ち上がり、そのリーダーを担当。その後、徐々に現場からは離れ、全体の計画を立てる管理者として部下たちのマネジメントをするようになりました。現在の役職になったのは2015年からです。

マネジメントする上で
大切にしていることを教えてください。

システムはソフトウェアとハードウェアの両方があってこそ初めて動くもの。どちらか専門のエンジニアになるのではなく、複数の技術分野に関する知識や技術に精通したエンジニアになれるようにマネジメントしています。強みを伸ばすのは当然として、たとえ取り組んだことがない領域でも手を挙げる人にはチャンスを与えるようにしています。

部下に期待していることを教えてください。

いかに優れた技術を持っていても、それを論理的に説明したり、資料に落とし込めなかったりするともったいないので、コミュニケーション能力も兼ね備えたエンジニアとして成長してほしいです。毎年DNSに関するイベントで発表する機会があるのですが、入社1年目の新人に発表してもらっています。厳しいと思われるかもしれませんが、外部の方とそういった場で接することが、意外と成長のための近道だったりするので、そういったプレゼンの能力なども伸ばしてほしいと考えています。

JPRSの好きなところは?

当社の役員は理工系出身なので、技術的な話を相談しやすいところです。技術について詳しく、かつ長年インターネットに携わって来た方々でもあるので、時には歴史的背景などから教えていただくことがあります。また会社の性質上、システムを止めることはできないため、この規模の組織では通常扱えないような性能や容量を持った高額な機器を購入し、実際に触れる機会も多くありますし、それらのシステムの信頼性や安定性をどのように実現するのかを自分たちで考えるため、技術者にとって様々な経験ができる魅力的な場だと思います。

JPRSが期待するエンジニアとは?

責任感を持って仕事ができるかどうか。JPドメイン名を管理するということは、日本のインターネットを支えるということです。そこに「エンジニアとして」興味を持ち続けられる人材であることが必要です。また、技術的な話であれば、OSやネットワーク、ソフトウェアの開発など、何か一つでもいいので自分の強みを持っていると良いのではないかと思います。

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