JPRSはドメイン名の登録管理と、ドメインネームシステム(DNS)の運用を通じて、インターネットの基盤を24時間×365日支えています。
ドメイン名とはインターネット上のコンピューターやネットワークを識別するための名前で、メールアドレスやホームページのURLなどの一部として使われています。
ドメイン名は「インターネット上の住所」とも言われ、本来の住所と同じようにその文字列は世界に一つだけのものでなければなりません。そのため、既に登録されているドメイン
名と重複しないように、ドメインの種類ごとに一つの組織が正しく登録管理を行う必要があります。
JPRSは、日本に割り当てられたドメイン名である「JPドメイン名」の登録管理を行っている、世界で唯一の登録管理組織(レジストリ)なのです。私たちJPRSは、ビジネスパートナーである指定事業者を通じて登録申請されたJPドメイン名について、文字列が重複していないか、登録要件を満たしているかなどの確認を行うとともに、誰がどのドメイン名を登録しているのかという登録情報を管理しています。
インターネット上のコンピューターは「192.0.2.1」や「2001:db8::1」などのように、IPアドレスと呼ばれる数字で相手を指定して通信を行っています。しかし、このような数字の羅列は人間には覚えにくいため、覚えやすい名前で通信相手を指定可能なドメイン名が使われるようになりました。そこで、必要となるのがIPアドレスから対応するドメイン名の情報を得たり、ドメイン名に対応するIPアドレスの情報を得られるDNSという仕組みです。私たちがメールアドレスやホームページのURLにドメイン名を利用して通信を行うためには、このDNSという仕組みが必要不可欠。もしDNSが停止してしまった場合、ドメイン名を使ったインターネットへのアクセスができなくなり、社会生活に多大な影響が発生します。JPRSは日本のインターネットの基盤を支えるJP DNS(JPドメイン名を管理するためのDNS)を24時間×365日休みなく運用するとともに、その信頼性と安定性の向上のため、サーバーの多重化や地理的分散など、高い信頼性を実現するための取り組みを行っています。
JPドメイン名の登録管理とJP DNSの安定運用。それらの信頼性をより高めていくため、JPRSでは常に新技術の研究・開発に取り組んでいます。また、こうした取り組みで得られた成果は、インターネット関連技術の国際的な標準化組織で共有し、技術標準化のための提案活動へと繋げています。
インターネットは日本だけではなく、世界中に広がっています。そのため、インターネット全体を円滑に機能させるためには、管理運用に関するさまざまな事項について、国際的な調整や運用体制の整備が必要になります。JPRSはインターネットの基盤を支える企業として、国際的なインターネット関連組織の活動に積極的に参画しています。具体的には、ドメイン名やIPアドレスなど、インターネットの基盤となるさまざまな資源に関する調整を行うICANNやアジア太平洋地域のレジストリの連合組織であるAPTLDの活動などにも参画しています。
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